Fairy Tale ―5匹のブルジョアが集まったわけ―

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NATSUKO書下ろしのブルジョアジャングル・バイオグラフィ。
夜空の綺麗な場所で夏はBEER・冬は日本酒片手に、
大切な仲間と月を見上げて素敵な時間を過ごせたらいいな。


当時ジャングルで流行りだったカーニバルで、
お調子者のサルと祭り好きのウッドペッカーが出会った。
神秘の大トカゲとジプシーラクダは、
無口な者同士、盃を酌み交わしていた。


カーニバルでトンチンカンダンスをした帰り、
サルはウッドペッカーをお月見山に案内した。
満月の夜に見つけた小さな小さな山。
大きな大きな月が見えて、
なんだかブルジョアな気分でお酒が飲めるところ。
そして、誰にも気付かれないはずの秘密の山にいたんだ
大トカゲとラクダがさ。
ぼんやり月を見上げてた。
仲間が増えてみんな喜んで、月見の度にその丘でドンチャン騒ぎ。
その音に誘われてトボケた熊がやってきた。
一瞬みんなビビッた。
でも
「仲間に入れて」
があまりにもトボケた言い方だったので、
あっという間に人気者になったんだ。



仲間たちはその小さなお月見山に「ブルジョアジャングル」って名前を付けて、
10年経った今でも月見酒を楽しんでいるそうだ。

お話はまだまだ続く・・・